本日は、バーテンダーおすすめの本格焼酎を使ったレシピをお届けします。
今回ご紹介する鹿児島県の本格芋焼酎『さつま島美人』は、ホクホクとした焼き芋のような甘やかな香りが特徴。
この記事では、バーテンダー・小川杏香さんが『さつま島美人』を女性にも気軽に楽しんでもらえるようにと考案した「ホットカクテル」レシピをご紹介します。
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バーテンダー小川さん考案!本格芋焼酎『さつま島美人』で作る「ホットカクテル」レシピ
さっそく本格芋焼酎『さつま島美人』を使った「ホットカクテル」のレシピをご紹介していきます。
【レシピ詳細】
■材料(1杯分)
- さつま島美人 40ml
- 水 30ml
- クランベリージュース 10ml
- ほうじ茶のティーパック 1つ
- 巨峰 3粒
■作り方
1.フライパンに水を入れ、沸かしておく。
2.グラスに巨峰を3粒入れて潰す。
3.グラスにさつま島美人、クランベリージュース、水を入れ、フライパンのお湯に浸しておいた耐熱グラスへ中身を移す。
4.ほうじ茶のティーパックを入れて加熱する。
5.ティーパックを外し、グラスに注ぐ。
6.軽くかき混ぜたら完成!お好みではちみつを入れるのもおすすめです。
テーマは「寝る前に飲むハーブティー」のようなホットカクテル
今回は、お茶や果物をふんだんに使うことで、芋焼酎を「寝る前のハーブティー」みたいな感覚で飲めちゃう、まさに“進化系の焼酎お湯割り”をイメージしてレシピを考案しました。
「巨峰×お茶」の意外な組み合わせ!?
本格芋焼酎『さつま島美人』に「巨峰」と「ほうじ茶」を掛け合わせたのが一番の推しポイント。
『さつま島美人』のホクホクとした焼き芋のような甘さに、さらに秋らしさを演出する「巨峰」の風味、そこに「ほうじ茶」を合わせました。巨峰は皮ごと2〜3粒入れると香りが十分引き立ちます。
また焼き芋の甘味と、デパ地下のお茶屋さんから流れてくるようなあのほうじ茶の煎った香り、この2つはお互い焼いたもの同士なので、秋らしくふくよかな味わいに仕上がります。
さらに赤を基調としたボトルカラーに合わせて、赤いクランベリージュースで色付けしてみました。巨峰、ほうじ茶、さらにクランベリージュースのおかげで、飲みやすくなっていると思います。
本格芋焼酎『さつま島美人』はお湯割りがベスト?
もちろん水割りやソーダ割りでも美味しくいただけますが、個人的には今回のようにお湯割りで楽しんだ方が『さつま島美人』の魅力でもある芋のふくよかな香りが楽しめると思います。芋焼酎の温度を上げてあげることで、芋の甘味も一層際立ちます。
バーテンダーとしては、原料の香りがしっかりしている「芋焼酎」は、いろんなアレンジができるのが魅力。芋自体にフルーティーな要素もあるので、私たちのようにフルーツカクテルを提供しているBarでは、頼れる存在でもあるんです!
ペアリングの本格焼酎詳細
鹿児島県 本格芋焼酎『さつま島美人』
産地:鹿児島県
酒造:長島研醸有限会社(https://shimabijin.jp/)
アルコール度:25度
特徴:スッキリ、ほのかな甘み、柑橘系
【撮影協力】
西麻布 Bar Amber
住所:東京都港区西麻布2丁目25-11 田村ビル1F
営業時間:月~木 19:00~01:00、金・土 19:00~02:00
定休日:日曜・祝日(年末年始休業)
公式Instagram:@baramber
日本酒造組合中央会
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