1. 株式会社 正春酒造(宮崎県)|逢初

  2. 常楽酒造株式会社(熊本県)|秋の露 蔵のこだわり

  3. 大島酒造株式会社(長崎県)|磨き大島

  4. 太田酒造株式会社(滋賀県)|単式焼酎 琵琶之誉 金時芋

  5. 松の泉酒造合資会社(熊本県)|吟醸酵母仕込 水鏡無私

  6. 姫泉酒造合資会社(宮崎県)|本格芋焼酎 無濾過御幣~紅雲~25度720ml

  7. 有限会社 渡辺酒造店(岐阜県)|わたなべ35

  8. 鷹正宗株式会社(福岡県)|本格麦焼酎(長期貯蔵) 筑紫の坊主

  9. 有限会社 山の守酒造場(長崎県)|山乃守

  10. 合資会社光武酒造場(佐賀県)|芋焼酎 お前はもう死んでいる

  11. 古澤酒造株式会社(山形県)|雪原 極上米焼酎

  12. 株式会社 宮本酒造店(石川県)|本格加賀丸いも焼酎 のみよし

  1. 飲めるお店紹介

  2. 蕎麦

  3. 居酒屋

  4. Bar

  5. 寿司・刺身

  6. 焼肉

  7. 日本料理

  8. 焼き鳥

  9. すき焼き

本格焼酎・泡盛の楽しみ方

焼酎スタイリストyukiko「本格焼酎&泡盛コラム」泡盛編

■皆さんは「泡盛」を普段から飲みますか?

焼酎スタイリストyukikoです。皆さんはどのような時に泡盛を飲んでいますか?私は料理に合わせてお酒を選んでコーディネートを楽しむことが好きなため、自宅でもゴーヤチャンプルーなど沖縄料理や沖縄食材を食べる時には好みの泡盛を添えています。

國酒イベントなどでお会いする女性の皆さんから「沖縄へ旅行に行った時に泡盛を飲んだ」という話を聞きます。沖縄の現地で飲む楽しさや美味しさは格別ですが、せっかくの美味しさが旅の思い出で終わらずに皆さんの日常にもっと取り入れてもらえたらと思っていますので、今回は私が実践している泡盛の楽しみ方を紹介します。

■スタイリストのこだわり!自宅で泡盛を飲むポイント

泡盛を飲む時に、まず皆さんに意識をしてほしいポイントはグラスです。泡盛はグラスによって味わいや飲んだ時の感覚が変わります。ご自宅にあるグラスの中で少し厚みのあるグラスを選びましょう。

泡盛はタイ米を使った黒麹を原料として沖縄で造られる蒸留酒です。もともとはタイなど海外文化と現地文化が融合して育まれてきたお酒であり、独特の風味とコクを楽しむことができます。そんな泡盛の良さを引き出すためにも、厚みのあるグラスのほうが口当たりが柔らかく、泡盛が持つたおやかな美味しさが感じられやすいのです。

薄いグラスを使用した場合は、同じ銘柄でも口当たりがシャープになるため、アルコールの強さや鋭さが立ってしまいます。それでは泡盛本来の美味しさが十分に届かずにいることになってしまいます。蔵元も「美味しい1杯」を皆さんに飲んでもらいたく、日々一生懸命酒造りをされていますので、ぜひとも蔵元の思い描く美味しさに近い状態をご自宅でも再現してみてください。

■クースーにも注目!泡盛の美味しさが伝わる1杯

泡盛は3年以上熟成しているものを「古酒(クースー)」と呼びます。一般的に熟成期間が長いもののほうが価格帯も上がり、貴重酒となります。中には20年ものや30年ものなどもありますし、ワインやウイスキーのように自宅で何年も熟成させている方もいます。

手ごろな価格で楽しめる3年もの、5年ものから、少しリッチな味わいを楽しみたい12年ものなど、時間が形成する美味しさを楽しむのも泡盛の醍醐味です。熟成によって出来上がったたおやかな美味しさを皆さんにも存分に楽しんでいただきたいと思います。

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焼酎スタイリストyukiko
yukiko(ユキコ)/焼酎スタイリスト®、ファッションスタイリスト 色彩総合プロデュース「スタイルプロモーション」代表、販促アドバイザー、色彩講師、中小企業庁ミラサポ専門家派遣 登録専門家(販促色彩・ブランド構築・伝統文化および地域文化産業販促支援専門)。 株式会社永谷園を経て、色彩を戦略的に用いるファッションスタイリストに転身。衣食住イベントやCM、ファッション誌に数多く携わる。ブランド構築・ビジュアル戦略の講師として講演や企業研修も多数、受講生は12,000人を超える。現在は大学の非常勤講師として教育分野にも力を注ぐ。 蔵元や酒販店・飲食店の信頼も厚く「焼酎スタイリスト」として日本のお酒「國酒」を“時流”に合わせてオシャレに発信。トレンドや美容情報に精通し、ファッション誌やビューティー誌にも登場。現代女性に向けた訴求力、生産者と生活者をつなぐ販促支援や企業アドバイスに定評がある。「蔵元公認 焼酎アンバサダー」「焼酎ナビゲーター」「泡盛スタイリスト」を務め、全国で講演やイベントのプロデュース・國酒監修・料理監修も手掛ける。2020年度日本酒造組合中央会「本格焼酎と泡盛」国内PR事業のサポートを担当するメンバーでもある。東京発の焼酎・泡盛ウェブマガジン「焼酎&泡盛スタイル」クリエイティブディレクター。

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