イベント続きの冬。忘年会はもちろんのこと、クリスマスや懇親会、友人との集まりが続く季節です。冬は、食べたり、飲んだりする機会が多くなる一方で、運動不足になりやすい時期でもあります。
そのため、体重が増加しやすいでしょう。メタボの方はもちろん、メタボ予備軍、メタボとはほど遠い方でも、この時期は注意しなければなりません。
そこで今回は、忘年会メタボを回避するための飲み過ぎ&食べ過ぎリセット術をご紹介します。
飲み過ぎ&食べ過ぎで太るのはなぜ?
そもそも、なぜ飲み過ぎ&食べ過ぎると太るのでしょうか。まずは、太る仕組みについて知っておきましょう。
太る仕組みとは?
消費カロリーよりも摂取カロリーが多くなると、脂肪として体内にエネルギーを貯蓄します。運動せず、食べ過ぎによりエネルギーが貯蓄していくと、メタボになる可能性があります。
では、なぜ飲酒により太るのか?それは、アルコールにより食欲が増進するため、摂取カロリーが多くなるからです。また、アルコール自体にもカロリーが含まれます。
一番の原因は、お酒と一緒に食べるつまみにあると考えられます。ついつい揚げものやカロリーが高いものを選んでしまいませんか。気分が上がり、食べ過ぎてしまうこともあるでしょう。こうして、アルコールと食事により、摂取カロリーが消費カロリーを上回り、メタボにつながるのです。
飲み過ぎ&食べ過ぎリセット術
忘年会メタボを回避するには、飲み過ぎ&食べ過ぎた体をできるだけリセットしましょう。おすすめのリセット術を3つご紹介します。
【1】水分を摂取する
飲み過ぎた次の日は、二日酔いでつらい状態になりますよね。二日酔いの場合、体内にアルコールが残っている可能性があります。そのため、まずは水分をとるよう心掛けましょう。アルコールの代謝に、水分が必要になります。飲み過ぎをいち早くリセットするためには、水分がかかせません。
普通の水でも良いですが、体液に近い浸透圧のスポーツドリンクを飲むことでナトリウムや糖分を素早く補うことができ、二日酔い解消に効果が期待できます。
【2】果物を摂取する
果物には、アルコールの代謝を助ける作用があるといわれています。特に、グレープフルーツは二日酔い解消の効果が期待できます。水分と合わせてグレープフルーツジュースを摂取すると良いでしょう。
【3】カロリーを調整する
飲み会の翌日は内臓を休ませるためにも、できるだけ摂取カロリーを抑えて調整してください。飲み会の翌日、カロリーを調整することにより、リセットが可能です。もちろん、お酒も控えることが理想です。
また、たんぱく質を摂取することにより、代謝量が増える可能性があります。筋肉量を増やすことができるため、ダイエットにも必要な要素です。
食べ過ぎてしまった日の翌日に食べ過ぎてしまうのは好ましくありませんが、たんぱく質は少しでも摂取するよう心掛けましょう。
食事内容は、低カロリーである春雨スープや高たんぱくである豆腐サラダなどがおすすめです。できれば、運動量も増やしましょう。
ただし、食事を控えすぎないよう注意してください。食事制限しすぎてしまうと、今度はエネルギーをため込み、太りやすい体質になります。そのため、適度に食事するようにしましょう。
実は、焼酎は太りにくいお酒だった!
ビールや果汁が入った甘いチューハイは糖質が高い傾向にあり、摂取しすぎると、太りやすくなります。
しかし、本格焼酎・泡盛は低カロリーで、糖質は0、プリン体も0のため太りにくいお酒といわれています。
事前にメタボ対策をするのであれば、飲むお酒は、焼酎をメインにすることがおすすめです。また、ストレートではなく、水割りやお湯割りなど薄めて飲むようにしましょう。
お酒を飲みながら、水分を摂取するのもメタボ対策になります。できるだけ、お酒と同じ量の水分を摂取してください。
おわりに
今回は、忘年会メタボを回避するための飲み過ぎ&食べ過ぎリセット術をご紹介しました。本格焼酎・泡盛は「低カロリー、糖質0、プリン体0」とダイエッターにとってうれしいことずくめのお酒です。昨今話題の「糖質制限ダイエット」にチャレンジ中の方や興味をお持ちの方には、本格焼酎をおすすめします。
とはいっても、健康のためにはやはり飲み過ぎない、食べ過ぎないのが一番です。今後も楽しくお酒を飲めるよう、健康を意識していきましょう。
日本酒造組合中央会
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