1. 若潮酒造(鹿児島県)|芋焼酎「さつま黒若潮」

  2. 木内醸造(長野県)|米焼酎「天雪オールド 35度」

  3. 今帰仁酒造(沖縄県)| 泡盛「千年の響 43度」

  4. 恒松酒造(熊本県)| 本格芋焼酎「EXTRA TESSHO」

  5. 平孝酒造|本格粕取り焼酎「日高見(ひたかみ)」

  6. 弥彦酒造|本格さなぶり焼酎「優凪(ゆうなぎ)」

  7. 神川酒造|本格芋焼酎「瀞とろ」

  8. 八海醸造|八海山本格粕取り焼酎「宜有千萬」

  9. 白露酒造|本格芋焼酎「麻友子 Pure Black」

  10. 新平酒造|本格芋焼酎「大金の露」

  11. 薩摩酒造|本格芋焼酎「さつま白波」

  12. 出水酒造|本格芋焼酎「赤鶴」

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本格焼酎・泡盛の楽しみ方

焼酎を「新酒」で楽しむ!知っておきたいおすすめの飲み方&「一般的な熟成酒」との違い

 

本格焼酎は他の蒸留酒と比較しても、短い貯蔵でおいしく飲める世界でもまれなお酒です。中でも芋焼酎は、フレッシュな状態の「新酒」が飲めるため、季節感を愛する日本人にとってうれしい存在ではないでしょうか。そこで今回は、焼酎を新酒で楽しむ方法やその魅力、一般的な熟成酒との違いをご紹介します。

 

 

「新酒」はできたて・蒸留したてのお酒

本格焼酎の仲間である芋焼酎は、芋の収穫期になると蒸留したて、もしくは貯蔵期間の極めて短い「新酒」が出回ります。芋焼酎の新酒は旬のものとして、芋の香りを好む多くの方から支持を集めているお酒です。また、同時期に造られる一般的な芋焼酎も、今年の新酒と前年に造られた熟成酒がブレンドされているため、新酒の華やかさと熟成酒の丸みを感じられるでしょう。そのブレンド比率は、秋初頭は熟成酒が多めで徐々に新酒率が高くなります。冬に突入する頃には、完全に新酒に置き換わるのです。

 

ちなみに、毎年11月1日は「本格焼酎・泡盛の日」です。これは、本格焼酎の仕込みがその年の8~9月に始まるため「実際に新酒が出回る縁起の良い日」ということから、1987年に設定されました。

 

焼酎の新酒と一般的な熟成酒の違いって?

では、新酒と一般的な熟成酒にはどのような違いがあるのでしょうか。それは貯蔵期間が関係しています。新酒は、その年の秋に収穫した芋で焼酎を造り、数カ月間貯蔵するのに対し、一般的な熟成酒は半年から1年の貯蔵期間を経て出荷されます。このように、貯蔵による熟成を経ることで、良い香りに変化します。ただ、本格焼酎や泡盛の貯蔵期間は、4~5年ほど貯蔵するウイスキーやブランデーより短いこともあって、多くの方に親しまれてきたのでしょう。

 

 

 

焼酎の新酒をさまざまな飲み方で楽しもう

1.伝統的な新酒の飲み方【お湯割り】

地域によっては、夏の暑い時期でも焼酎をお湯で割って飲むところがあります。これには、お湯で割った温かい焼酎を飲むことで暑気払いし、疲れを取る風習が今も息づいているためです。また、焼酎をお湯割りにすると中に溶け込んでいるうまみの微量成分が引き出され、風味豊かな味わいになるのです。

 

焼酎のお湯割りを作るときは必ず、お湯を先に注ぎましょう。なぜなら焼酎よりお湯の比重が低く、焼酎を入れたときにコップ内で対流が起こってよく混ざるためです。焼酎とお湯の割合は、ロクヨン(焼酎6:お湯4)にしましょう。ロクヨンの割合は、甘みうまみ共に増す黄金比率です。ちょっと濃いなと思ったらお湯を多めにするなど、自分の体に合った分量で楽しみましょう。

 

2.新酒を冷やして楽しむ【水割り】

清涼感を味わうには、水割りがピッタリの飲み方ではないでしょうか。水割りの作り方は、お湯割りとは違い、焼酎を先にコップへ注ぎます。これは、焼酎の方が比重が軽く水を入れたときに混ざりやすくなるためです。こちらもお湯割りと同じロクヨン(焼酎6:水4)の割合で作り、のど越しの良い清涼感を味わってください。

 

 

 

3.焼酎が飲みやすくなる【カクテル系】

・炭酸割り

冷やした炭酸に、5:5になるように本格焼酎を注ぎ入れます。レモンやカボス、かんきつ系の果汁を加えてもおいしいでしょう。

・ミルク割り

牛乳と焼酎を1:1ほどの割合で混ぜ合わせます。そこに砂糖や蜂蜜、レモンを少々入れるとさらに飲みやすくなるため、おすすめです。

・梅酒割り

本格焼酎や泡盛で梅を漬けるのも良いですが、焼酎にほんの少し梅酒を入れ、水やお湯で割って飲むと原料の味とほのかな梅の風味、その両方が楽しめます。

 

おわりに

今回は、焼酎の新酒のさまざまな飲み方と、新酒と熟成酒の違いについてご紹介しました。新酒の若々しい華やかさに舌鼓を打つか、熟成酒の丸みがある熟成されたロマンを味わうか、焼酎の楽しみ方は人それぞれです。ぜひ一度味わってはいかがでしょうか。

 

出典 本格焼酎&泡盛プレス2008年2・3月号No.68/2009年11月号No.78

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