NYのダウンタウンに『うみのいえ』をオープンしてもうすぐ10年が経とうとしています。
五島列島出身の睦美に出逢えた事をきっかけに、焼酎BARであり、小料理屋をこんなに長く続けられるとは。。。
お店を始めた頃、NYで手に入る焼酎は10種類ほどしかなかったけれど、ほとんど日本酒しか知らないアメリカ人に焼酎を広めて行く事にわくわくしていました。
今では約60~70種類もの焼酎が輸入出来る様になり、代表的な芋、麦だけではなく胡麻や泡盛、サトウキビ、蕎麦焼酎。その他に紫蘇、ミント、紅茶やコーヒーを自分流に焼酎に漬けています。中でも紫蘇の焼酎は一番人気で、軽くシェイカーで振って飲む人や、ロックでも、ウーロン茶で割る人など好みは人それぞれ。
何事も新しい事を紹介するのが大好きなんです。お料理もそう。日本食=寿司だけではなく和食、それも家庭の味を広めたい。
宮崎の祖母は醤油やワインも作る凄いお方でした。母は7人兄弟の末っ子だったので私が祖母に会えた時間は少なかったけれど、漬け物やお蕎麦、よもぎまんじゅうの味は今でも鮮明に覚えています。
母は私の料理の先生。うみのいえの味はほとんど私の母の味が基本です。五島列島のお出汁で作る贅沢な!唐揚げや肉じゃが、NY近郊産の野菜を使って日本の家庭料理を作っています。
NYの夏、マンハッタンにはたくさんのビーチがあります。海の帰りに食べたくなるのはロブスター今回はロブスターや蟹を蒸し焼きにしてくれる所へ。。。
さすがアメリカ!すべてが大きい!!
このロブスターや蟹の下にはソーセージ、とうもろこし、ポテトがぎっしり!迫力で圧倒されますよ。
NYのレストランではリカーライセンスのない場合、自分でアルコールを持ち込むことが出来ます。
私はシーフードの場合、飲みやすい麦焼酎を。。。なんだかたくさん食べても安くて、得した気分になります。
今後も美味しいレストラン情報など、リポートして行きます!
日本酒造組合中央会
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