1. 株式会社 正春酒造(宮崎県)|逢初

  2. 常楽酒造株式会社(熊本県)|秋の露 蔵のこだわり

  3. 大島酒造株式会社(長崎県)|磨き大島

  4. 太田酒造株式会社(滋賀県)|単式焼酎 琵琶之誉 金時芋

  5. 松の泉酒造合資会社(熊本県)|吟醸酵母仕込 水鏡無私

  6. 姫泉酒造合資会社(宮崎県)|本格芋焼酎 無濾過御幣~紅雲~25度720ml

  7. 有限会社 渡辺酒造店(岐阜県)|わたなべ35

  8. 鷹正宗株式会社(福岡県)|本格麦焼酎(長期貯蔵) 筑紫の坊主

  9. 有限会社 山の守酒造場(長崎県)|山乃守

  10. 合資会社光武酒造場(佐賀県)|芋焼酎 お前はもう死んでいる

  11. 古澤酒造株式会社(山形県)|雪原 極上米焼酎

  12. 株式会社 宮本酒造店(石川県)|本格加賀丸いも焼酎 のみよし

  1. 飲めるお店紹介

  2. 蕎麦

  3. 居酒屋

  4. Bar

  5. 寿司・刺身

  6. 焼肉

  7. 日本料理

  8. 焼き鳥

  9. すき焼き

本格焼酎・泡盛の楽しみ方

焼酎スタイリストyukiko「本格焼酎&泡盛コラム」焼き芋・蒸かし芋とのコーディネート

■自宅で実践している本格焼酎・泡盛の楽しみ方

焼酎スタイリストyukikoです。私の母方の親戚が鹿児島県にいることから、時々さつま芋が届きます。一般的な品種にプラスして紫芋やオレンジ芋などの色鮮やかで珍しいものから、なかなか手に入りくい安納芋など様々なさつま芋を食べられる環境で育ちました。鹿児島親族の飲み会にはよく本格焼酎と一緒に焼き芋や蒸かし芋が出されることもあり、お酒が飲めない年齢ながらも大人と一緒の輪に入って鹿児島茶と一緒に食べていました。そのような経験から、自分がお酒を飲める年齢になった時には本格焼酎のアテとしてよく食べています。

焼き芋や蒸かし芋との「美味しいコーディネート」でおすすめなのは、さつま芋の上にバターを塗って食べること。さつま芋の天然の甘みとバターの塩みが合わさって美味しいのです。さらに、私には幼い頃から続けている食べ方があります。鹿児島県で造られる漬物「つぼ漬け」です。

「つぼ漬け」とは、杵でついた干し大根を壺に入れて塩漬けにし、醤油などで味つけした漬物です。鹿児島県山川町(現在は指宿市)で作られたものが有名で「山川漬け」とも呼ばれています。バターを塗った焼き芋や蒸かし芋にトッピングします。バターが苦手な方は、焼き芋や蒸かし芋とつぼ漬けだけでも十分に美味しいですよ。

つぼ漬けにも色々な種類がありますが、個人的には醤油にしっかり浸かった茶色い色をしたものがおすすめです。時々スーパーでも見かけることがありますので、見つけたらぜひ本格焼酎・泡盛と試していただきたいですね。

■自宅で簡単にできる焼き芋・蒸かし芋

生のさつまいもは固いため、火が通るまで時間がかかって大変という方もいらっしゃるかもしれません。その場合は火が通りやすいように厚さ1㎝くらいに輪切りにして耐熱皿に入れてレンジを利用するのも良いでしょう。電子圧力鍋をお持ちの方は活用すると簡単です。私もこの方法を行っています。丸ごと1本の蒸かし芋が8分程度で出来てしまいます。

作り方も簡単です。さつま芋を良く洗い、電子圧力鍋の中に入れるだけ。釜には2mm程度の水を入れて、内部が焦げつかないようにします。水を入れすぎると蒸しあがった時にさつま芋が水に浸かってビチャビチャになります。お持ちの電子圧力鍋によって加減をして下さい。小さいサイズのさつま芋やカットした場合は5~6分程度で出来ます。

出来上がったら熱々のさつま芋を楽しむことも良いでしょうし、粗熱を取ってラップにくるみ、冷蔵庫に入れておけば2~3日の保存がききます。冷たいまま食べても良いですし、レンジで再度温めても美味しいですよ。オーブンやトースターで温めれば焼き芋のような香ばしさも一緒に楽しめます。作っておけば好きな時に食べられるお酒のおとも。バターとつぼ漬けをプラスして、ぜひ焼酎ロック、水割り、お湯割りなどに合わせて楽しんでみて下さい。

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焼酎スタイリストyukiko
yukiko(ユキコ)/焼酎スタイリスト®、ファッションスタイリスト 色彩総合プロデュース「スタイルプロモーション」代表、販促アドバイザー、色彩講師、中小企業庁ミラサポ専門家派遣 登録専門家(販促色彩・ブランド構築・伝統文化および地域文化産業販促支援専門)。 株式会社永谷園を経て、色彩を戦略的に用いるファッションスタイリストに転身。衣食住イベントやCM、ファッション誌に数多く携わる。ブランド構築・ビジュアル戦略の講師として講演や企業研修も多数、受講生は12,000人を超える。現在は大学の非常勤講師として教育分野にも力を注ぐ。 蔵元や酒販店・飲食店の信頼も厚く「焼酎スタイリスト」として日本のお酒「國酒」を“時流”に合わせてオシャレに発信。トレンドや美容情報に精通し、ファッション誌やビューティー誌にも登場。現代女性に向けた訴求力、生産者と生活者をつなぐ販促支援や企業アドバイスに定評がある。「蔵元公認 焼酎アンバサダー」「焼酎ナビゲーター」「泡盛スタイリスト」を務め、全国で講演やイベントのプロデュース・國酒監修・料理監修も手掛ける。2020年度日本酒造組合中央会「本格焼酎と泡盛」国内PR事業のサポートを担当するメンバーでもある。東京発の焼酎・泡盛ウェブマガジン「焼酎&泡盛スタイル」クリエイティブディレクター。

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