日本酒造組合中央会と福岡ソフトバンクホークス株式会社は、2022年7月23日(土)・24日(日)の2日間、「本格焼酎・泡盛とうまいもん祭~世界に誇るSHOCHUフェスタ~」を福岡PayPayドームで開催しました。延べ3,340名にご来場いただき、地元九州のグルメとともに「本格焼酎・泡盛」をお楽しみいただきました。
「本格焼酎・泡盛とうまいもん祭~世界に誇るSHOCHUフェスタ~」について
日本が世界に誇る本格焼酎・泡盛と、グルメが楽しめるイベントです。九州の蔵元をはじめ、新潟や京都、沖縄など全国から80社以上が集結し、自慢の本格焼酎や泡盛の無料試飲体験と販売を行いました。
また、テレビ西日本の情報番組「ももち浜ストア」内の「うどんMAP」でおなじみの岡澤アキラさんや「ゴリパラ見聞録」でおなじみのゴリけんさん、パラシュート部隊さんも登場し、イベントを盛り上げました。さらに、第4回本格焼酎&泡盛カクテルコンペティションで優勝した小坂駿さんによるカクテルショーも行われ、ご来場者様にカクテルをお楽しみいただきました。
<蔵元ブースの様子>
<ステージイベント・展示コーナーの様子>
<試飲の様子>
当会からのコメント(理事 宇都宮 仁)
焼酎の業界としてこれまでにない大きなイベントを開催することができ、嬉しく思います。北は新潟、南は沖縄まで80社を超える蔵元にブースをかまえてご参加いただきました。これまでは県単位での展示などが多かったのですが、今回はそれぞれの蔵元がブースのディスプレイなど趣向を凝らし、お客様に喜んでいただき、蔵元同士も互いの本格焼酎・泡盛について勉強になったのではないのかと思います。当会では、日本酒フェアと本格焼酎・泡盛フェスタの大きく2つ開催しておりますが、本格焼酎・泡盛フェスタもさらに有名になって、よりたくさんの方々に親しんでいただける全国的なイベントになればと思っています。
また、今回のイベントに出展された方々からのコメントもご紹介いたします。
<福岡県酒造組合 多田 格さん>
今回のイベントは、少し年齢層が高めの男性が多く来られるのかと思っていましたが、意外にも家族連れやカップルが多く、特に女性のお客様が積極的に飲んでいたのは非常にプラスなことだと感じています。今回は色んな焼酎が地元福岡にあることをアピールしたかったのと、カジュアルな焼酎の楽しみ方を提案したかったので、BAR形式でブースをつくりました。このように、お酒単体ではなく料理やシチュエーションなど、「本格焼酎・泡盛」との接点をもっと増やすべきだと考えています。例えば焼酎の原料をつまみとして飲んだり、南国のシチュエーションをイメージして飲んだりなど、様々な切り口を今後は蔵元から提案していきたいと思います。
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<鹿児島県酒造組合奄美支部 川崎 洋之さん>
地元福岡の方は焼酎に慣れているものの、原料は芋と麦しか知らないという方も多いかと思います。そこで今回は、本格焼酎の中でも黒糖焼酎を知っていただくひとつの機会となって良かったと感じています。本格焼酎の飲み方の提案を多種多様にしていかなければいけないと思い、今回は炭酸割りなどに限らず、今流行っているレモンサワーでも提供させていただきました。それぞれの飲み方で合う焼酎・合わない焼酎と様々ありますが、本格焼酎はカクテルのベースにもなりますので、色んな飲み方によって本格焼酎はまだまだ需要が伸びる余地があることを色んな場所で知っていただけたらと思います。
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<姫泉酒造合資会社 姫野 建夫さん>
今回のイベントでは、お客様と蔵元が直接、本格焼酎・泡盛の飲み方を話しながら、試飲していただけたことが一番良かったことだと思っています。今、各社では若い方向けの商品も増えてきておりので、今回のイベントで「これなら飲める」という本格焼酎・泡盛を見つけていただけたら嬉しいです。
姫泉酒造合資会社
https://www.himeizumi.co.jp/company/index.html
「本格焼酎・泡盛とうまいもん祭~世界に誇るSHOCHUフェスタ~」について詳細はこちら
日本酒造組合中央会
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