沖縄県内の39の泡盛のボトルラベルをイメージした「泡盛モデル三線」が11月16日(火)に発売されました。
今回発売された「泡盛モデル三線」は、沖縄県三線製作事業協同組合が、泡盛メーカー39社とコラボをして製作したものとなります。
「泡盛モデル三線」は、若手の三線職人の育成と三線・泡盛文化の普及継承を目的に製作され、各泡盛メーカーが協力する形で実現され、各メーカー一押しの泡盛ボトルのラベルをイメージした三線となっております。
棹(さお)はボトルカラー、カラクイはボトルキャップをイメージしたカラーとなっており、「三線を弾けば泡盛が飲みたくなる、泡盛を飲めば三線が弾きたくなる」そんな三線が生まれました。
今回のコラボ企画は、「三線パートナーズプロジェクト」(https://okinawa34.jp/spns-project)の取り組みの一環として行われました。
「三線パートナーズプロジェクト」では、三線業界では原材料の枯渇、技術継承者の高齢化、県民の三線離れなどの三線業界の課題解決を目的としたプロジェクトで、「若手職人の確保」、「こども三線教室の運営」、「三線の樹プロジェクト(原材料の育樹・造林)」の三つの目標を掲げ、三線の魅力で地域ブランディングに貢献し、県内の産業と文化が『沖縄らしさ』を携え、共に発展する未来を目指しています。今回のコラボレーション企画で製作された三線も、三線製作で使用される「黒檀」などの材料が減少傾向にあるため、「ソウシジュ」や「モクマオウ」「イスノキ」といった県産の代替材料を使用して製作されたものとなっています。
厳選された県産素材を使用した「泡盛モデル三線」と「オリジナル三線袋」、「オリジナルステッカー」がセットで販売されており、
沖縄県三線製作事業協同組合オンラインショップ (https://ok34.shop-pro.jp)などでご購入いただけます。
また、今回の泡盛モデル三線は、銀座わしたショップ、わしたショップ国際通り店、三線組合店舗にて展示しております。
ぜひこの機会に各イベント会場へ足を運び、「泡盛モデル三線」をご覧になってみてはいかがでしょうか。
※1月22日(土)~29日(土) 名古屋わしたショップにて泡盛モデル三線展示予定
日本酒造組合中央会
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